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FineReport

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FineReportは、さまざまなデータベースに接続し、1枚のレポートに統合するDX支援ツールです。帳票作成やBI分析、ダッシュボード作成によるデータ可視化を行います。この記事では、FineReportの特徴や導入事例、価格、基本機能などについて紹介します。

FineReportの特徴

ビッグデータやデータベースからデータを抽出

Apache KylinやSparkなどのビッグデータやリレーショナルデータベース、Excel・CSVなどのファイルからデータを読み込み、1枚のレポートに統合できます。地域や売上などのセルと紐付けて、データの集計・分析が可能です。また、70種類以上のチャートでデータを可視化できるダッシュボードを搭載し、レポートを配布してPC・タブレット・スマートフォンで閲覧できます。

感覚的に使い分けられる3種類のモードを搭載

FineReportでは、ドラッグ&ドロップで感覚的に帳票を作成できます。請求書や発注書、明細書といった固有の帳票フォームを簡単な手順で設計し、GUIで罫線やグラフ、バーコードの位置の調整が可能です。帳票の仕様変更に柔軟に対応し、スケジューリング機能で自動的にデータから帳票を生成し、仕入先や顧客に配信できます。

FineReportの中小企業での導入事例

複雑なデータ処理作業を大幅に効率化

  • 業界:製造
  • 企業名:中国烟草

導入前の課題:

同社ではMESシステムや生産管理システムに頼ってきましたが、複雑化したデータソースの処理やリアルタイム分析に課題があったため、FineReportを導入しました。

導入後の効果:

レポート作成をFineReportで一元的に処理して、レポートの自動生成やデータベースの統合を実施。データ処理は、従来と比べて90%以上も効率化できました。単なる業務効率化を超えて、データを一元的に管理してスマートファクトリー化を促進できた点も大きな成果です。

参照元:FineReport公式HP(https://www.finereport.com/jp/view/?cid=221

FineReportでできることと注意点

FineReportでできること

  • 帳票の設計と運用 
    • 帳票の自動生成と複数人での編集(コラボレーション)機能を搭載しています。
  • データの統合と一元管理
    • 複数のデータベースを関連付け、マルチデータソースに対応しています。
  • データの可視化と出力
    • 独自のHTML5グラフや地図が使用でき、切り替えやハイライトなどでインタラクティブに閲覧できます。

FineReportの注意点

  • データソースを最適化しておく
    • 大規模データを処理する際にサーバーに負荷がかかるため、事前にデータソースの最適化が必要です。

FineReportの価格

料金プラン

公式HPに記載がありませんでした。

無料トライアルの有無

以下のフォームから、無料トライアルを申し込みできます。

参照元:FineReport公式HP(https://www.finereport.com/jp/trial/

このメディアでは、業務の見える化を実現する中小企業向けのBIツールをまとめています。
業界別におすすめのツールを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

FineReportの基本機能

FineReportの基本機能
※引用元:FineReport公式HP
https://help.fanruan.com/finereport-jp/doc-view-432.html

ほぼノーコードによるデータ管理

データの取り込みから集計、分析、ダッシュボード作成やレポート出力まで、ほぼノーコードで実施できます。販売管理や財務管理、サプライチェーン管理などに応用できます。

FineReportのセキュリティ

脆弱性対策と能動的防御の両面から、セキュリティ性の向上を図っています。具体的な方法は、Cookie強化・ファイルアップロードのチェック・HSTS機能の導入・リクエスト応答の最適化などです。

FineReportの操作画面がわかる画像

FineReportの操作画面
※引用元:FineReport公式HP
https://help.fanruan.com/finereport-jp/doc-view-432.html

FineReportの紹介動画

YouTubeにて以下から視聴可能です。

YouTube(FanRuan Software)(https://youtu.be/Xd9HV03LDAg?si=Cen3xF-fx_E5SBVY
FineReportは
こんな人におすすめ

FineReportは、データの取り込みから集計、分析、帳票作成までを効率化できるBIツールです。データ入力ごとにデータベースがリアルタイムで更新されるため、手作業による更新作業の手間がかかりません。現場で使用してきた紙の帳票をペーパーレス化したい場合にもおすすめです。

このメディアでは、業務の見える化を実現する中小企業向けのBIツールをまとめています。
業界別におすすめのツールを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

FineReportの構築方法

  • 導入形態:オンプレミス・クラウド
  • 環境構築の代行:×
  • 構築後のアフターフォロー:×

FineReportと連携できるサービス

  • データベース(Oracle・MySQL・PostgreSQL・SQL Serverなど):JDBC・ODBCなどを通じて接続し、データを取得・分析できる
  • Excel・Googleスプレッドシート:データのインポート・エクスポートや帳票出力に対応している
  • 業務管理システム(ERP・SFA・会計ソフトなど):財務・販売・在庫・生産・顧客・営業活動などの業務データを統合し、横断的に分析・可視化や帳票出力に活用できる
  • SSO(シングルサインオン):外部の認証基盤と連携し、複数システムへのログインを一元化してユーザー認証やアクセス管理を効率化できる

FineReportの基本情報

会社名 Fanruan Software Co., Ltd.
本社所在地 (日本支社)東京都千代田区神田和泉町1-7-2 エスグランツ秋葉原5F
電話番号 (日本支社)03-4588-3045
公式サイトURL https://www.finereport.com/jp/
INDUSTRY SPECIFIC
業界別|
おすすめのBIツール3選

BIツールは70製品近く※1と多くの製品が存在することから、その中で自社にピッタリの製品を見つけるのは難しいもの。
ここでは、分析したいデータの傾向を整理し、業界別におすすめのBIツールを紹介します。

小売・EC向け
クラウドフォーミュラCloud Formula
クラウドフォーミュラ
引用元:Cloud Formula公式HP
https://stkqps2z.lp-essence.com/
小売・EC向けの分析/機能
  • 売上、顧客データ分析
  • 購入チャネル分析
  • RFM(購入日・購入頻度・購入金額)分析
  • バスケット(買い合わせ)分析
小売・ECにおすすめな理由
  • 分析スキルがなくてもデータ準備のみで済むため、迅速な施策実行を実現。小売・ECに必要な分析を自動化。
  • 月額5万円からの利用可能。「売上レポートを見やすくしたい!」といったシンプルな要望でもコスパ良く使えます。
金融向け
モーションボードMotionBoard
モーションボード
MotionBoard公式
https://www.wingarc.com/product/motionboard/features/index.html
金融業向けの分析/機能
  • パレート図、ヒートマップなどの顧客分析
  • 地図機能(競合店・エリア分析)
  • 相続管理ワークフロー
  • 経済産業省への報告資料の自動生成
金融におすすめな理由
  • 情報セキュリティの国際規格ISMSやFISCの認証済み※2。オンプレでの導入可でセキュリティ基準が高いのが特徴です。
  • SFAや他データベースなど異なるソースとも柔軟に連携可能で、営業店の進捗管理などの効率化を図ります。
製造向け
スポットファイアSpotfire
スポットファイア
引用元:Spotfire公式HP
https://www.nttcoms.com/service/TIBCO/products/data-science/
製造業向けの分析/機能
  • 品質管理・不良分析
  • 歩留まり分析
  • 製造コスト分析
  • AIを用いた異常検知
製造におすすめな理由
  • 不良品の発生原因や装置異常をすぐに発見します。エラーを最小限に抑えて生産性を向上
  • AI・機械学習の活用で検査を自動化。人為的なミスやバラつきを防ぎ、品質判断の安定化を強化します。

※1 2025年1月編集チーム調べ

※2 参照元:MotionBoard公式HP(https://corp.wingarc.com/security_governance/certification.html)