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microsoft power bi(日本マイクロソフト)

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目次

microsoft power biは、Microsoftが提供するクラウドベースのBIツールです。多彩なデータソースと連携し、可視化や分析の効率化を可能にします。ここでは、特徴や料金、導入事例を紹介しています。

microsoft power biの特徴

クラウド連携による
スピーディーな導入

microsoft power biはクラウドで動作するため、サーバーの用意や複雑な設定なしで、すぐに分析業務をスタートできます。

社内にあるExcelや業務システムのデータはもちろん、外部サービスの情報もまとめて取り込み可能。定期的な更新や共有も一括で管理できるので、IT 部門の手間を減らしつつ、全社の情報共有を効率化できます。

Microsoft 365 と一緒に使えるので、ふだん使っているExcelやTeamsなどともスムーズにつながり、いつもの仕事の流れの中でそのまま活用可能です。

現場でも使いやすいレポート作成

ドラッグ&ドロップで直感的に操作でき、レポートやダッシュボードが誰でも作成できます。分析の専門知識がなくても、テンプレートやQ&A機能を使えば、売上・購買データを視覚的に整理し、社内提案資料や定例レポートもすばやく作成可能です。

AI搭載の「Copilot」機能を活用すれば、分析に不慣れなメンバーでもデータに基づく判断ができるようになります。

高度なセキュリティとガバナンス

microsoft power biは、Microsoftのクラウドサービス「Azure」上で提供されており、高いセキュリティが特徴です。ログイン管理には「Microsoft Entra ID(旧 Azure Active Directory)」を使用し、不正アクセスを防止します。

ユーザーや部署ごとに閲覧権限を設定できるため、役職に応じた情報管理が可能です。TLS 1.2 以上の暗号化通信により、情報漏えいのリスクを軽減。社内システムと連携する「オンプレミス データ ゲートウェイ」にも対応しているので、企業規模を問わず、安心して使えるセキュリティ環境です。

microsoft power biの中小企業での導入事例

中小企業での導入事例はありませんでした。そのほかの事例を紹介します。

microsoft power biとFabricでDXを加速

  • 業界:エンジニアリング
  • 企業名:Jacobs Solutions Inc.

導入前の課題:
分散データによりレポート構築が非効率

複数のシステムに分散したデータが原因で、ダッシュボード作成に多くの時間と手間がかかり、セルフサービスBIの実現が困難でした。

導入後の効果:Fabric・Azureと連携、データ活用の幅を拡大

microsoft power biを中心に、Microsoft Fabric、Azure、OneLakeを統合。レポート共有や3D可視化も可能になり、データ活用が全社に浸透しました。

microsoft power biとAzureで営業活動を変革

  • 業界:食品・飲料(CPG)
  • 企業名:クラフト ハインツ カンパニー

導入前の課題:
営業現場でのデータ活用が非効率

社内アプリが分散していたため、営業担当者が必要なデータをすぐに見つけられず、意思決定や提案に時間がかかる状況でした。

導入後の効果:データを一元化、営業活動を効率化

クラフト ハインツ社が営業チーム向けに構築した統合分析プラットフォーム「I2A」をAzure上に構築し、microsoft power biと連携。分析データを可視化・一元化し、リアルタイムで営業現場へ提供することで、売上拡大と業務効率化を実現しました。

microsoft power biの価格

料金プラン

プラン名 無料アカウント
初期費用 記載なし
月額費用 無料
プラン名 Power BI Pro
初期費用 記載なし
月額費用 1,648.9円(税込)/ユーザー/月
プラン名 Power BI Premium Per User
初期費用 記載なし
月額費用 3,297.8円(税込)/ユーザー/月

無料トライアルの有無

あり(無料アカウントあり)

このメディアでは、業務の見える化を実現する中小企業向けのBIツールをまとめています。
業界別におすすめのツールを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

microsoft power biの基本機能

データ接続とモデル化

Excel ファイルやSalesforceなどのクラウドサービスから、必要なデータをかんたんに取り込めます。情報の種類ごとにバラバラに管理されていたデータを、ひとつにまとめて整理することができ、正確で信頼できる分析用の土台をつくることが可能です。

また、「OneLake データ ハブ」という仕組みを使うことで、複数のデータをひとまとめに管理し、重複やミスを防ぎながら、必要な計算やデータの組み合わせも自由に設定できます。

ビジュアル化とダッシュボード

豊富なグラフや表のテンプレートが用意されており、ドラッグ&ドロップで誰でもかんたんに魅力的なレポートが作れます。色やレイアウトの調整、フィルター機能なども容易に操作でき、管理者はもちろん、マーケや営業企画などの部門も素早くカスタマイズが可能です。

作成したレポートはリアルタイムで更新され、組織内のユーザーがいつでも新しい分析情報にアクセスできます。TeamsやExcelにそのままレポートを表示できるため、普段の仕事の流れに自然に組み込めます。

AI搭載の高度な分析

microsoft power bi
引用元HP:microsoft power bi
https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-bi#tabs-pill-bar-ocb9d418_tab1

AI機能や「Copilot(コパイロット)」と呼ばれるサポート機能が搭載されています。たとえば「今月の売上が増えた理由は?」といった質問を入力すると、AIがデータを読み取ってグラフや答えを表示してくれます。

複雑な操作や専門知識がなくても、売上や購買データの変化をすばやく把握できます。また、より詳しい分析がしたいときは、「DAX」と呼ばれる関数や、情報の整理方法も自動で作ってくれるので、時間と手間をかけずにレベルの高い分析ができるのが魅力です。

microsoft power biの操作画面がわかる画像

microsoft power biイメージ
引用元:microsoft power biHP
https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-bi#tabs-pill-bar-ocb9d418_tab1
microsoft power biイメージ
引用元:microsoft power biHP
https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-bi#tabs-pill-bar-ocb9d418_tab1
microsoft power biイメージ
引用元:microsoft power biHP
https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-bi#tabs-pill-bar-ocb9d418_tab0

microsoft power biの紹介動画

紹介動画はありませんでした。

microsoft power biはこんな人におすすめ

microsoft power biは、情報管理の安全性を重視する企業におすすめのBIツールです。Microsoftのクラウドサービス「Azure」上で提供されており、「Microsoft Entra ID(旧Azure Active Directory)」を採用したユーザー認証により、不正アクセスを防止。

部署や役職ごとに「誰が」「どの情報を」「どこまで閲覧可能か」を細かく設定できるため、管理の手間を省きつつ、安全なデータ活用を実現します。

このメディアでは、業務の見える化を実現する中小企業向けのBIツールをまとめています。
業界別におすすめのツールを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

microsoft power biの構築方法

  • 導入形態:オンプレミス、クラウド
  • 環境構築の代行:◯
  • 構築後のアフターフォロー:◯

microsoft power biと
連携できるサービス

  • Salesforce
  • Microsoft Dynamics
  • Google Analytics

日本マイクロソフトの基本情報

会社名 日本マイクロソフト株式会社
本社所在地 東京都港区港南2-16-3 品川グランドセントラルタワー
電話番号 03-4332-5300
公式サイトURL https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-bi
INDUSTRY SPECIFIC
業界別|
おすすめのBIツール3選

BIツールは70製品近く※1と多くの製品が存在することから、その中で自社にピッタリの製品を見つけるのは難しいもの。
ここでは、分析したいデータの傾向を整理し、業界別におすすめのBIツールを紹介します。

小売・EC向け
クラウドフォーミュラCloud Formula
クラウドフォーミュラ
引用元:Cloud Formula公式HP
https://stkqps2z.lp-essence.com/
小売・EC向けの分析/機能
  • 売上、顧客データ分析
  • 購入チャネル分析
  • RFM(購入日・購入頻度・購入金額)分析
  • バスケット(買い合わせ)分析
小売・ECにおすすめな理由
  • 分析スキルがなくてもデータ準備のみで済むため、迅速な施策実行を実現。小売・ECに必要な分析を自動化。
  • 月額5万円からの利用可能。「売上レポートを見やすくしたい!」といったシンプルな要望でもコスパ良く使えます。
金融向け
モーションボードMotionBoard
モーションボード
MotionBoard公式
https://www.wingarc.com/product/motionboard/features/index.html
金融業向けの分析/機能
  • パレート図、ヒートマップなどの顧客分析
  • 地図機能(競合店・エリア分析)
  • 相続管理ワークフロー
  • 経済産業省への報告資料の自動生成
金融におすすめな理由
  • 情報セキュリティの国際規格ISMSやFISCの認証済み※2。オンプレでの導入可でセキュリティ基準が高いのが特徴です。
  • SFAや他データベースなど異なるソースとも柔軟に連携可能で、営業店の進捗管理などの効率化を図ります。
製造向け
スポットファイアSpotfire
スポットファイア
引用元:Spotfire公式HP
https://www.nttcoms.com/service/TIBCO/products/data-science/
製造業向けの分析/機能
  • 品質管理・不良分析
  • 歩留まり分析
  • 製造コスト分析
  • AIを用いた異常検知
製造におすすめな理由
  • 不良品の発生原因や装置異常をすぐに発見します。エラーを最小限に抑えて生産性を向上
  • AI・機械学習の活用で検査を自動化。人為的なミスやバラつきを防ぎ、品質判断の安定化を強化します。

※1 2025年1月編集チーム調べ

※2 参照元:MotionBoard公式HP(https://corp.wingarc.com/security_governance/certification.html)