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Kibana

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Kibanaは、「Elastic Stack(Elasticsearch)」内のデータをブラウザ上で検索・分析するオープンソース型のツールです。ダッシュボードをカスタマイズし、データ分析やログ監視を行えます。この記事では、Kibanaの特徴、導入事例、価格、基本機能について紹介します。

Kibanaの特徴

スムーズな操作とリアルタイム反映

Kibanaは、Elastic Stack(Elasticsearch)が収集・蓄積したデータをグラフや表などで可視化する専用のツールです。ドラッグ&ドロップでダッシュボードを作成し、集めたデータを分析して、リアルタイムに状況を把握することができます。

直感的な操作が行えるほか、データがElasticsearch内に入ると、ほぼリアルタイムでKibanaのダッシュボードに反映され、条件を設定することでアラート通知機能を利用できます。Elasticsearchは、Elastic Stackに搭載されている分散型検索エンジンです。大量のテキストや数値データを保存し、リアルタイム検索や分析に利用されています。

フィルタリングや転送機能も充実

Kibanaには、あらゆるソースからデータを取り込んで処理する「Logstash」や、サーバ・コンテナからデータを軽量に収集し転送するデータシッパー群「beats」も搭載されています。

機械学習やAIによる相関分析、地理空間分析など豊富な機能を搭載し、データクエリをリアルタイムに実行。組み込みアシスタントとAgent Builderが迅速な分析を支援するため、一部機能では支援ツールが提供されています。

Kibanaの中小企業での導入事例

膨大なサーバの維持管理作業にかかる負担を低減

  • 業界:飲食
  • 企業名:株式会社ぐるなび

導入前の課題:

同社では、数千台規模のサーバを保有していたことで、メンテナンスや障害対応のたびに手作業でサーバへログインしていました。人の手による作業のためミスや見落としが目立ち、リアルタイム性の欠如が課題となっていました。

導入後の効果:

AWS環境への移行に伴い、Kibanaを導入したところ、運用負荷の軽減や属人化の回避に貢献。すべてのログを横断的に把握できるようになり、障害対応も迅速化されました。

参照元:Kibana公式HP(https://www.elastic.co/jp/customers/gurunavi

Kibanaでできることと注意点

Kibanaでできること

  • データの検索と探索 
    • フィルターやインラインML分析、自然言語によるインプットなどで構造化/非構造化データをシームレスに検索できます。
  • ダッシュボードの構築
    • XYチャートやグラフ、表やマップを活用し、インタラクティブにダッシュボードを構築する機能です。
  • 機械学習による異常検出
    • MLジョブを使用し、異常や不定期発生イベントなどを検出。採点結果を可視化してアラートをトリガーします。

Kibanaの注意点

  • ダッシュボードはシンプルにする
    • 要素が増えることでダッシュボードが見づらくなるため、クエリを分散させるなどの工夫が必要です。
  • メモリやデータの容量を増やす
    • 高速でデータを処理するため、メモリを増やし、データ容量の不足に注意しましょう。

Kibanaの価格

料金プラン

オープンソースのため、費用は無料です。ただし、連携するElasticsearchやElastic Securityの価格によって費用が異なります。

無料トライアルの有無

以下のページから登録後、7日間無料で試用できます。

このメディアでは、業務の見える化を実現する中小企業向けのBIツールをまとめています。
業界別におすすめのツールを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

Kibanaの基本機能

Kibanaの基本機能
※引用元:Kibana公式HP
https://www.elastic.co/jp/kibana

データ集計・分析機能

単一のUIから検索や分析、可視化、アラート設定を実行できます

Kibanaのセキュリティ

Kibanaでは、ユーザー単位でアクセス範囲を制限する機能が利用できます。

Kibanaの操作画面がわかる画像

Kibanaの操作画面
※引用元:YouTube(Kibana公式チャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=GoiRq4OcKuw

Kibanaの紹介動画

YouTubeにて以下から視聴可能です。

YouTube(Kibana公式チャンネル)(https://www.youtube.com/watch?v=l2b04Sz8vTw
Kibanaは
こんな人におすすめ

Kibanaは、数千万〜数億件の膨大なログを検索できるオープンソースのBIツールです。常時サーバ監視を行うエンジニアやエラーの追跡を行う開発者、ログの分析を行う担当者に向いています。また、時系列でデータを視覚的に追いかけたい人にもおすすめです。

このメディアでは、業務の見える化を実現する中小企業向けのBIツールをまとめています。
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Kibanaの構築方法

  • 導入形態:ローカル・クラウド
  • 環境構築の代行:×
  • 構築後のアフターフォロー:◯(公式ドキュメント「Elastic Documentation」・オープンソースコミュニティ「Elastic Stack公式フォーラム」・GitHubディスカッションを提供)

Kibanaと連携できるサービス

  • データベース:Elasticsearch
  • ファイル形式:CSV、JSON、NDJSON、Logファイル、Googleスプレッドシート
  • API連携:Custom HTTPJSON、Webhook
  • プログラミング言語:Python、ES|QL、Lucene、KQL、Painless
  • プラットフォーム:Salesforce、Google Analytics、Microsoft 365、GitHub、Jira、AWS、Azure、Google Cloud、Docker、Kubernetes

Kibanaの基本情報

会社名 Elasticsearch株式会社
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目7番2号
電話番号 03-4243-7318
公式サイトURL https://www.elastic.co/jp/kibana
INDUSTRY SPECIFIC
業界別|
おすすめのBIツール3選

BIツールは70製品近く※1と多くの製品が存在することから、その中で自社にピッタリの製品を見つけるのは難しいもの。
ここでは、分析したいデータの傾向を整理し、業界別におすすめのBIツールを紹介します。

小売・EC向け
クラウドフォーミュラCloud Formula
クラウドフォーミュラ
引用元:Cloud Formula公式HP
https://stkqps2z.lp-essence.com/
小売・EC向けの分析/機能
  • 売上、顧客データ分析
  • 購入チャネル分析
  • RFM(購入日・購入頻度・購入金額)分析
  • バスケット(買い合わせ)分析
小売・ECにおすすめな理由
  • 分析スキルがなくてもデータ準備のみで済むため、迅速な施策実行を実現。小売・ECに必要な分析を自動化。
  • 月額5万円からの利用可能。「売上レポートを見やすくしたい!」といったシンプルな要望でもコスパ良く使えます。
金融向け
モーションボードMotionBoard
モーションボード
MotionBoard公式
https://www.wingarc.com/product/motionboard/features/index.html
金融業向けの分析/機能
  • パレート図、ヒートマップなどの顧客分析
  • 地図機能(競合店・エリア分析)
  • 相続管理ワークフロー
  • 経済産業省への報告資料の自動生成
金融におすすめな理由
  • 情報セキュリティの国際規格ISMSやFISCの認証済み※2。オンプレでの導入可でセキュリティ基準が高いのが特徴です。
  • SFAや他データベースなど異なるソースとも柔軟に連携可能で、営業店の進捗管理などの効率化を図ります。
製造向け
スポットファイアSpotfire
スポットファイア
引用元:Spotfire公式HP
https://www.nttcoms.com/service/TIBCO/products/data-science/
製造業向けの分析/機能
  • 品質管理・不良分析
  • 歩留まり分析
  • 製造コスト分析
  • AIを用いた異常検知
製造におすすめな理由
  • 不良品の発生原因や装置異常をすぐに発見します。エラーを最小限に抑えて生産性を向上
  • AI・機械学習の活用で検査を自動化。人為的なミスやバラつきを防ぎ、品質判断の安定化を強化します。

※1 2025年1月編集チーム調べ

※2 参照元:MotionBoard公式HP(https://corp.wingarc.com/security_governance/certification.html)